会社概要Company
会社概要
- 社 名
- サムテック株式会社
- 創 立
- 1913年(大正2年)
- 設 立
- 1949年(昭和24年)
- 資本金
- 9,500万円
- 年 商
- 全体341億円(国内工場234億円・海外工場107億円)※2023年実績
- 主要製造品⽬
- ⾃動⾞⽤鍛造品およびフローフォーミング成形品ならびに⾼圧ガス容器の製造販売
- 所在地
-
本社工場
582-0027⼤阪府柏原市
円明町1000番18
敷地⾯積 3,324m²
建物⾯積 2,569m²⽻曳野⼯場
583-0841⼤阪府⽻曳野市
駒ヶ⾕1452-3
敷地⾯積 32,530m²
建物⾯積 19,377m²⼯機⼯場
582-0027⼤阪府柏原市
円明町1000番95
SAMTECH International Inc.
Head Office & Main Plant
1130 East Dominguez Street
Carson, California 90745 USA
SAMTECH (Thailand) Co., Ltd.
219/2 Moo 6, Tambol Bowin,
Amphur Sriracha, Chonburi
20230 Thailand
SAMTECH AUTOMOTIVE
MEXICO S.A.de C.V.
Calle William Thomson
NO.102,104, PILBA,
Carr.Santa Ana del Conde Km 4
C.P.37680, Leon,
Guanajuato,Mexico
- 役 員
- 従業員数
- 459名(2023年12⽉現在)
- 主要得意先 ※順不同
-
(株)ジェイテクト
日本精工(株)
NTN(株)
NSKワーナー(株)
マツダ(株)
ダイハツ(株)
(株)オンド
(株)アツミテック
岩谷産業(株)
三菱重工業(株)
- 主要取引銀⾏
-
三菱UFJ銀⾏
三井住友銀⾏
商⼯組合中央⾦庫
国際協⼒銀⾏
沿革
創立期
- 1913年(大正2年)
-
阪⼝久⼆郎、⼤阪市⻄区境川町に個⼈経営の鉄板抜物⼯場を創⽴。
⾃転⾞部品の素材、ワッシャリング等の製造を始める。
- 1949年(昭和24年)
- 2代⽬阪⼝鉄男、⼤阪鉄鋼株式会社を設⽴。資本⾦50万円。
- 1957年(昭和32年)
-
社名を阪⼝鉄⼯株式会社と改称。
鉄板抜物から熱間鍛造品製造に転換。
- 1969年(昭和44年)
-
資本⾦を800万円に増資。
鍛造⽤プレス等を増設し、プレス鍛造専⾨⼯場となる。
- 1970年(昭和45年)
- ⼤阪府より「設備⾃動化研究開発補助⾦」の交付を受け、鍛造プレスの「トランスファビーム⽅式による⾃動送り装置」(特許)を開発。鍛造⾃動化の先鞭をつける。
転換期
- 1979年(昭和54年)
- 本社⼯場を⼤阪市⻄区より柏原市の現在地に全⾯移転。
- 1983年(昭和58年)
- 中⼩企業庁から「中⼩企業合理化モデル⼯場」の指定を受ける。
- 1986年(昭和61年)
- 企業経営の合理化に努め、その成績優秀につき「中⼩企業⻑官賞」を受賞。
受注増加に対応すべく⽻曳野⼯場を新設。1,800トン熱間⾃動鍛造ラインを新設。
- 1987年(昭和62年)
- 役員人事改選 阪口鉄男 代表取締役会長に就任
阪口鉄兵 代表取締役社長に就任
- 1989年(平成元年)
-
⼤阪府より「品質管理賞」を受賞。
社名をサムテック株式会社と改称。⽻曳野⼯場完成。
- 1991年(平成3年)
- 2500トン熱間鍛造ライン・630トン冷間鍛造ラインを加え、⽻曳野⼯場の全⾃動式3ラインが完成。
- 1995年(平成7年)
- R&Dセンター(現⽻曳野第⼆⼯場棟)を設⽴。フローフォーミング(ロールフォーミング)加⼯技術確⽴により、部品の⼀体化、軽量化等 時流を踏まえた新分野へ進出。
成長期
- 1996年(平成8年)
- アメリカカリフォルニア州カーソン市に、サムテックインターナショナル(株)を設⽴。(資本⾦450万ドル。サムテック(株)全額出資。)⾼圧ガスボンベ⽤超軽量ライナーの開発製造等塑性加⼯の新分野へ進出。⼜アメリカでの本社製品の営業拠点も兼ねる。
- 2000年(平成12年)
- 700トン熱間⾃動鍛造ライン稼動。
- 2002年(平成14年)
- ⽻曳野第⼀⼯場棟に3,000トン 5⼯程全⾃動熱間鍛造ラインを新設
- 2005年(平成17年)
- ⽻曳野第三⼯場棟竣⼯
⾼圧ガス容器の開発・製造を開始、ハブユニットの機械加⼯を開始
1200トン熱間鍛造ラインを新設
- 2006年(平成18年)
-
⽻曳野第四⼯場棟竣⼯
1600トン熱間鍛造ラインを新設。冷間鍛造ライン(1000トン+250トン)新設
フローフォーミング機2台新設
- 2007年(平成19年)
- ⽻曳野第4⼯場完成。3000トン及び1600トン熱間鍛造ライン新設
1600トンプレスは当社が独⾃に開発した業界初の閉塞鍛造機
⼤阪中⼩企業顕彰事業「“匠by繁盛”⼤阪フロンティア賞」で、「魅⼒あるものづくり部⾨」および「イノベーション奨励部⾨」の両部⾨において、最優秀賞を受賞。
- 2009年(平成21年)
-
⽻曳野第五⼯場棟竣⼯
プレス成形による⾼圧ガス容器(ライナー)の開発を開始
新世代期
- 2011年(平成23年)
- 役員⼈事改選 阪⼝鉄兵 代表取締役会⻑に就任
役員⼈事改選 阪⼝善樹 代表取締役社⻑に就任
株式会社ジェイテクト様より、ハブユニット外輪の外バリなし鍛造(閉塞鍛造)の量産化成功により「2010年度技術優秀賞」を受賞。省資源とコストダウンに⼤きく貢献。
タイにサムテック(タイランド)株式会社を設⽴。資本⾦1億8千万タイバーツ(約5億円。サムテックの全額出資)事業内容はタイにおける⽇系企業向け熱間鍛造品の製造販売。量産開始は2013年を予定。
- 2013年(平成25年)
- ⼯機⼯場(ダイセットの補修専⾨⼯場)を柏原⽻曳野企業団地内に竣⼯。
サムテックは創業100周年を迎える。
- 2014年(平成26年)
- ⽔素ステーション⽤⾼圧ガス容器(⾼圧複合蓄圧器)の量産を開始。
- 2015年(平成27年)
- 全国69ヶ所の⽔素ステーション(定置式および移動式)へ、⾼圧複合蓄圧器を供給。
取締役会⻑阪⼝鉄兵は、⻑年にわたる鍛造技術の開発、普及に多⼤な貢献をした事により黄綬褒章を受章。また同年に⼤阪府産業功労者としても表彰される。
- 2016年(平成28年)
- ⽻曳野⼯場に、⾼速3000トン熱間鍛造ライン新設
取締役会⻑阪⼝鉄兵が東京都産業労働局⻑感謝状を受ける
メキシコのレオン市にサムテックメキシコ株式会社を設立。資本金1.7億メキシコペソ(約10億円)事業内容はメキシコ国内及び北米にたいするハブユニットベアリングの熱間鍛造品を生産納入。
- 2017年(平成29年)
- 本社⼯場に、1200トン熱間閉塞鍛造ライン新設
- 2020年(令和2年)
- ⽻曳野第7⼯場完成。3000トン及び2500トンライン新設